★飛ばない鳥シャパラル★
シャパラルは、ジム・ホール氏によって運営されていました。
ジム・ホール氏は、シャパラルの「オーナー」兼「エンジニア」兼「ドライバー」
というスゴイ方でした。(現在も存命です)
シャパラルが活躍したのは、USRRCでありました。
何となく、シャパラルというとドハデな「CAN−AN」シリーズをイメージしますが、
実はほとんど活躍していません。わずかな勝利に終わりました。
シャパラルは1963年に、シャパラル2を生み出し快進撃を始め、
1970年にシャパラル2Jで失意の中でその活動を終えました。
<CAN−ANシリーズとは>
1966年スタートした、国際レースシリーズ。
グループ7の排気量無制限2座席レーシングスポーツカーによるシリーズである。
高額な賞金を売り物に世界中のトップドライバーが参加した。
カナディアン・アメリカン・チャレンジカップの略称。
(実車データについてはまとめている最中です。順次アップします)
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1963 No66 ジム・ホール
「2」と「2C」
<ミニカーについて> 下が、1/43のミニカーです。ものの見事に1/18のスケールダウンです。(当然といえば当然ですが) 出来はなかなか!ステアリングも出来るのがGood!
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CHAPARRAL
2C
1963 No66 ジム・ホール 上記「2」と「2C」を参照して下さい。
<ミニカーについて>
聞きなれないメーカーですがレジンキットメーカーです。 |
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CHAPARRAL
2D
1966 No65 デイトナ ジム・ホール
2Dは、ヨーロッパのレースに参戦する為にクーペボディを懸架されてました。
キットは完全な素組です。V8ラッパは最後まで交換するか悩みましたが、成型が以外に良かったのでそのまま使用しました。
シャパラルは美しい・・・。とても35年前(私の産まれた年)の車とは思えないデザインです。 でも、2F、2J とだんだん美しさを失ってゆくのですね・・・このはかなさも好きです。
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<ミニカーについて>
化粧箱モデルは、飾るのが大変だわ、値段が高いわと良いことはひとつもありません。
(箱の内側に印刷してあるのと似てない!?) |
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CHAPARRAL
2F
1967
No7 ル・マン ジム・ホール <実車について>
PMAから1/18が発売されます。 エグゾトからも、1/18が発売されています。
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CHAPARRAL
2E
1967 No66 Elkhart.Lake ジム・ホール
2Eの活躍の舞台は、1966年からはじまったCAN-AMシリーズでした。 1/18 エグゾトもまもなく発売です。
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CHAPARRAL
2G
1967 No66 Elkhart.Lake ジム・ホール
2Gは、2Eの流れをくむCAN−AM用のマシンです。
組み立てる前は、なんか細長すぎない?と思いましたが
もうちょっとパーツ点数があってもいいですけどね。 でもリーズナブルで好感が持てます。
後方の開口部?には黒網を貼りましたが白くした方が良かったなと少し後悔(-_-)しています。 しかし判らないのがシートの色です。 組立図には載ってませんし仕方なく、ずーと前に「シャパラル図鑑」を立ち読みした時に 確か青いイメージがあったので青くしてしまいました。(乱暴な・・・)
実は、プロバンスの2F(集合写真にいます)製作時に手抜きをしましてゼッケンの丸の中のクリア部分を切り取らなかったのです。 結果、クリヤーを吹いたら所々浮いたように斑になってしまいました。 多少は修正できてもやはりいまいちです。
やはりこちらが正解のようです。
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CHAPARRAL
2H
1/43 PMA 1969 No7 エドモントン・スピードウェイ ジョン・サーティース
<実車について> テールのウイングは、構想時点ではありませんでした。 このマシンは、もはやまともには走れなかったのです。
1/43 ESDOキット 1969 No7 開発中
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CHAPARRAL
2J
1/43 ESDO 完成品 1970 No66 ラグナ・セカ エルフォード
構成が、フロントカウル・コックピット・リヤカウルの3つの部分に別れています。
1/43 ESDO キット 1970 No66 ワトキンス・グレン J・スチュワート |
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<ミニカーについて:PMA> PMAから発売された、シャパラル2J。 なかなか良い雰囲気を持っています。 ESDOよりも、短いノーズになっています。 イメージからするとESDOの方が似ていると感じますが、実際はこちらのほうが現物に近いかもしれません。 (資料写真のパースから、そう感じました)
ちゃんと透明のスカートが着いているのが素敵! 裏を見るとちゃんとスカートも着いています。 不満なのが、この価格と入れ物。 まず¥8500は、明らかに高すぎです。なにをもってこの価格なんでしょう? あと、この化粧箱。しまうのも大変だし、高いくらいならはっきり言って要りません! ミニチャンプス殿は再考願います。
1/43 PMA 1970 No66 ラグナ・セカ エルフォード
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