驚愕の917登場。そして追放へ マトラ連勝         

 

●ポルシェ917

1970年代前半は、ポルシェ917のものでした。信頼性不足で活躍できなかった908に代わり

908の8気筒エンジンを1.5倍の12気筒とし、4.5リッターに大幅アップしました。

操縦性に難のあった初期型から、テールが一直線で跳ね上がった形になり、飛躍的に安定性が

向上しました。

69年以降、917以外にチャンピオンシップをもはや勝てる車は無いだろうと言われましたが

1972年に排気量制限が3リットルに引き下げられ、ルマンに出場する事はできなくなりました。

やむなく彼らはやがて、カンナムにその活躍の場を求めて去って行きました。

(カンナムではこのエンジンにターボを付けて出場したらしいです。恐ろしい・・・)

 

●マトラ

マトラはMS630などを以前から出場させていましたが、目立った成績を残す事はできませんでした。

しかし、ポルシェが事実上追放されると知ると、ルマンだけに全ての力を注ぎ込み、MS670シリーズを

生み出します。彼らは、アルファロメオ、フェラーリなどを打ち破り3年連続優勝という偉業を成し遂げます。

彼等のV12サウンドを聞いてみたかったと思います。

 

 

【 1970年大会 】

 

Winner! ポルシェ917K

No23 H.ヘルマン/R.アトウッド

 

モデル:ミニチャンプス 1/43 ”ルマン7台セット”の1台です。頑張って買いました。

 

昨年生まれた、モンスター917はこの時代の勢力図を塗り替える事になりました。

フェラーリも、同じくスポーツカー部門に512Sを開発しました。

(その名の通り、5リットル12気筒)

標的はもちろん917。怪物には怪物で対抗です。

 

ポルシェはこれを受けて、マシンの改良に取りかかります。

テールの部分の形状を変えた「917K」これは、昨年の可動式ウイング廃止の結果生まれました。

もう一つ、必殺のルマンスペシャル「917LH」極端なロングテール形状はさらに不気味さを増しています。

 

さらに、体制も大きく変更になりました。

昨年優勝を奪われたフォードGT40を走らせていた「JWモーティブ」に運営を依頼したのです。

 

ルマン開幕・・・2強の激突です。ポルシェは7台の917、フェラーリは512Sを11台!繰り出して

きました。なお、フェラーリには、J・イクスがいるのを見逃してはなりません。

あとは、マトラ・シムカなどが参戦してきました。

予選は917LHの天下です。

エルフォードが、抜きん出た速さでポールを獲得です。その仕上がりの良さを伺わせます。

 

いよいよスタート!

ルマン式スタートはついに廃止となり、各車ベルトを締めてスタンディングスタートです。

レース序盤は、エルフォードの917LHがぐんぐん飛ばします。

エルフォードはルマン新記録を次々と更新しながら、快調にレースをリードしましたが、

途中トラブルで若干遅れ、レースは混迷してきました。

前年イクスに僅差で敗れたヘルマンもJWモーティブのエースとして917Kを駆っています。

 

フェラーリは苦しい戦いです。4時間経過頃にメゾンブランシェで多重クラッシュ!

なんと、4台もの512Sがリタイヤしてしまいました。

JWモーティブの917Kもこの頃1台がリタイヤです。

 

夜もさなかになると、さすがはイクス!512Sをなんとか2位まで持ってきました。

ですがイクスはここからというこの時にフォードシケインでクラッシュ!リタイヤしてしまいました。

 

もはやフェラーリは絶望的な状況で、あとはポルシェ同士の戦いです。

JWモーティブ917Kのヘルマンと917LHのエルフォードの一騎打ちとなりました。

朝がやってくると、エルフォードの917LHはゆるゆると止まりました・・・

エンジントラブルです。勝敗は決しました。

 

前年の優勝を僅差の逃したヘルマン。

彼はその雪辱を、翌年に晴らす事ができたのです。

また、ポルシェは長年の悲願であった総合優勝をついに果たしたのです。

(ちなみに栄光のルマンはこの年の映画です。)

 

モデル:オートアート 1/43 同社の1/18とそっくり!(当然?)ステアリングが切れます。

  

 

マトラMS660

No31 ペスカロロ/Jean-Pierre Beltoise(情報提供:りっちさん)

 

あまり活躍できなかったMS660ですが、スタイリングはこの660が

なにしろ最高です!このウイングに特徴があり、明らかにユーノディエールを

意識しています。

ペスカロロは、しかし鉄人ですね。この頃から走っているのですから。

ついこの間まで、パリダカに出てましたよね。

 

プリペイントのキットでパチパチと気楽に組んでしまいました。

 

モデル:JPS 1/43

 

【 1971年大会 】

 

Winner! ポルシェ917K

No22 H.マルコ/G.ファンレネップ

 

美しいマルティニカラーをまとった917です。

今年もポルシェは自信満々でやってきました。

JWモーティブとマルティニレーシングからそれぞれ3台のエントリーです。

しかし、悪い事もありました。

来年の72年からは、スポーツカーのレギュレーションが変更となり、基本的に917シリーズは

出走できない事が判明したのです。

フェラーリは、512Sでは917に勝ち目が薄いと判断しました。

その為、はやくも来年にターゲットを絞り312PBシリーズの開発を始めました。

ルマンにはこの312PBは間に合わず、結局昨年の改良型でお茶を濁します。

マトラも今年は勝ち目が薄いと見たのか1台の出走とライバル勢は寂しい陣容です。

 

この年はローリングスタートでルマンはスタートです。

レースは、917LHがハイペースで引っ張ります。

ペンスキーチームの512Mもやはり意地があります。

必死で食らいつきますが、次々とエンジントラブルでリタイヤしてしまいました。

しかし、917LHも楽な展開ではありません。

ホイルベアリングの焼きつき等で、だんだん遅れ始めました。

 

レースも半分を過ぎると、マルティニチーム917K、レネップ組が首位に立ちました。

2位にも917Kがつけ、ポルシェには皮肉な状況です。

(結局ルマンスペシャルである917LHは、ただの1台も完走できませんでした)

 

これ以降は、マトラがひっそりとリタイヤした事を除けば淡々としたレースとなりました。

レネップ組はそのまま走りきり、優勝を果たしました。

ポルシェは2連勝です。

また、この時記録された走破距離記録・平均速度記録は素晴らしいもので30余年経過した現在も

いまだ破られていません。(もちろんコース変更などがあるからですが)

ポルシェはなんと3クラス全て2連勝と完全な勝利を納めました。

 

そして、917はサルテサーキットから永遠に去っていきました。

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このマシンはミニカーに恵まれず、自分で作ってしまいました。

このマシンが打ち立てた優勝記録(走破距離、平均速度)は

コースが変更になっているとはいえ、まだ破られていないのです!

この917がいかに速かったかという事でしょう。

ちなみにこの大型垂直フィンは、空気抵抗が減り、最高速が向上したそうです。

 

キットはリヤタイヤサイズが大き過ぎでハウスに入りません!

スターターのキットの物を流用しました。(えっ!スターターは?・・・・)

 

モデル:プロバンスムラージュ 1/43

 

Pole! ポルシェ917LH

No18 ペドロ・ロドリゲス/オリバー

 

完全なるルマン仕様であるこの”LH”シリーズが続きます。

なんとなくどこかの映画で見たような?ガルフカラーをまとうこのマシンは

この年のポールを獲得するとともに、最速ラップも記録しています。

ドライバーは、あの”ロドリゲス兄弟”の兄貴です。

 

しかし、皮肉な事にこのルマン専用車達はどの1台も優勝することは

ありませんでした。

 

モデルはやっと今年発売されました。金型は昔からあったのにねぇ。(^_^;)

 

モデル:ポールズモデルアート 1/43

 

 

ルシェ917LH

No17 シフェート/ベル

 

これまた、どこかの映画で優勝したような?ガルフカラーのマシンです。

映画と違うのは、劇中のNo20に対応するカラーリングはありません。

 

モデルはこれも今年発売されました。

 

モデル:ポールズモデルアート 1/43

 

 

ポルシェ917LH

No21 G.LARROUSSE/V.ELFORD(協力:エイトハーフさん)

モデル:ミニチャンプス 1/43 ”ルマン7台セット”の1台

 

おなじみマルティニカラーです。この銀をベースにしたカラーもなかなかカッコいいです。

 

上のモデルはPMA。なかなかの仕上りです。この難しい塗装をデカールで仕上げてます。

気持ち的には、クリアーコートしたいのですが購入価格を考えるととてもできません(^_^;)

 

オートアートといえば、栄光のルマンNo20号車のモデルが大変有名です。

今回は、その翌年に出走した実車がモチーフになっています。

 

開口部は、フロント部分とリヤカウル。今回リヤカウルには、折りたたみステーが

付いおりまして、これが大変質感を高めてます。

ちょっと無理すると折れてしまいそうですが・・・・

 

ちりの合いは相変わらずケチの付け所がありません。

なんでこんなに上手なんだろ、ホント。毎度驚かされます。

 

塗装、マーキングはミニカー屋の親父さんが言っていましたが、間違いなく本物より綺麗です。(笑)

本物って、近くでみると(特に古い車は)ゼッケンやステッカーなんかは結構テキトーに貼ってあったりします。

ましてや、ヘッドライトの風防まわりなんて・・・・・

塗りは均一でぴかぴか。剥がれ等によるタッチアップの修正もほとんど見られません。

 

モデル:オートアート 1/18

 

 

 

ポルシェ917/20ピンクピッグ

No23 コーセン/ヨースト

モデル:PMA 1/43 特別化粧箱入り

 

これは、大人気のピンクピッグです。(^。^)

名前の通り”豚”がモデルになっており、”豚肉色”に塗装してあり”ロース”だの”ひれ”だの書いてあります

(冗談じゃないですよ!(^。^)ホントの事です)

 

これもルマン専用車の一台で、”LH”とは全く異なるアプローチをしています。

まず、ショートテールで空気抵抗を減らそうと試みています。

また、同じ917とは思えないワイドトレッドで安定性を稼ごうとしています。

本番では・・・ 結果はついてきませんでしたが意欲作でした。

 

モデル:スターター 1/43 完成品です。意外にまあまあの出来です。

 

    

 

フェラーリ 512M

No12 P.Adamovic/Sam Posey(情報提供:りっちさん)

 

ようやく、フェラーリの登場です。

ポルシェに好き放題やられているこの時代で、何とか対抗馬として頑張ってました。

前年型の512Sを大幅に改良し512Mを完成させました。

しかし、9台ものエントリーをしたにもかかわらず、良い成績は残せませんでした。

そう、完敗でした・・・。

裏事情としては、新たに開発中のスポーツ・プロト312PBに力を注いでいた事もあったようです。

 

モデルは、ブルム。512シリーズはかなり出てますが、あまり本物に似てませんでしたが

これは、新しい金型で結構ましになってます。

 

モデル:ブルム 1/43 

 

 

【 1972年大会 】

 

Winner! マトラ・シムカ MS670 

No15 グレアム・ヒル/ペスカロロ

 

私の大好きなマトラ時代に突入です。

 

この年からレギュレーションが変更となり、選手権はスポーツ・プロトに絞られる事になりました。

結果、スポーツカーは廃止となり、971、512Sなどのモンスターは姿を消す事になりました。

事実上の917排除です。

ポルシェは、カンアムに活躍の場を求めて去り、

フェラーリは虎視眈々と開発していた312PBを繰り出す・・・予定でした。

しかしテストの結果、駆動系に耐久不足の問題が発覚しエントリーが中止になってしまいました。

マトラは、今年は大マジです。

ポルシェ、フェラーリがいないこの隙に一気に優勝を奪い取る計画です。

ルマン専用のMS670を開発しレースに挑みます。

フェラーリの代役としてアルフォロメオも参戦です。

 

予選ではマトラを駆る、フランソワ・セベールがファンの大歓声を受けてポールポジションです。

フランスは盛り上がってきました。

レースがスタートすると、やはりマトラが強い!

セベール組とヒル組の激しいトップ争いが続きます。

他のマシンはどうにもついて行けません・・・・

 

セベール組は途中で他車に追突され大きく後退、ヒル組がトップを堅守します。

結局ヒル組は、このままリードを保ち優勝を果たしました。

 

グレアム・ヒル(デーモン・ヒルのお父さん)は、この優勝により

”フォーミュラ1・インディ500・ルマン”を製しハットトリックを達成しました。

このハットトリックは、マリオ・アンドレッティが惜しい所でしたが達成ならず。

現在でも彼一人の偉業となっています。

また相棒のペスカロロの、出場回数は33回・・・だそうです。(うち5勝!)

 

ころで・・・・

このマシンをデザインしたのは、J・ドカルージュ氏です。

聞いた事ありませんか?

鈴木亜久里氏がローラ・ランボルギーニ・F1で参戦していたときの監督件デザイナーだった方です。

ロータスなどにも在籍しておられました。

 

モデル:プロバンスムラージュ 1/43

 

 

 

参考:フェラーリ312PB デイトナウィナー

No2 J・イクス/M・アンドレッティ

 

マトラが相手にした唯一の手ごわいワークスマシンです。

マシン的にはなかなか速く、スポーツカー選手権などでは活躍しました。

残念ながら耐久性では一歩劣り、ルマンでは活躍できませんでした。

もう一年長く参戦を果たしていれば、結果も違ったものになったかもしれません。

 

モデル:1/43 ブルム 

 

 

 

【 1973年大会 】

 

Winner! マトラ・シムカMS670B

No11 ペスカロロ/ラルース

 

前年ルマンを制覇したマトラは連勝を狙い、改良を施したMS670Bを持ってきました。

例年通り、白・赤・黄 の3台です。

フェラーリも久々に戻ってきました。

大事な懐刀の312PBを耐久用にモデファイして参戦です。

ドライバーには、イクス、ロイテマン、カルロス・パーチェなど颯爽たるメンバーです。

 

ポルシェも久々にワークスが参戦です。

市販車GTクラスで、ポルシェRSRターボが参戦です。

あの有名な異常にタイヤが張り出したマシンです。

また、日本からはシグマ・オートモーティブが参戦しました。

車・ドライバーとオールジャパン体制です。

 

レースはフェラーリの先行で始まりました。

飛ばし役を引き受けていたメルサリオ組は、たったの2時間でトラブルで後退です。

首位には、ペスカロロ組が立ちましたが、フェラーリも意地です。

ロイテマン組が追い上げてトップを奪い返しました。

しかし耐久性が心配されたフェラーリは、その心配が的中し、ロイテマン組はエンジンブローでリタイヤしてしまいました。

それでも、イクス組がトップを引き継ぎ死守します。

その後イクスのトラブルが発生し遅れた為、ペスカロロ組と激しいデットヒートを演じます。

 

残酷な事に残り1時間ちょっとでイクスのマシンは完全に生き絶えてしまいました。

結局、ペスカロロ組がそのまま逃げ切り連勝を果たしました。

ペスカロロは2連勝です。

2位には意地を見せた、メルサリオ組のフェラーリが食い込みました。

 

ポルシェRSRは、なんとプロトの908を抑えて4位に入賞です。

翌年”ターボ”を装着して強烈な速さをみせました。(早瀬左●さんがドライブしてましたよね)

 

シグマが残念ながら、レース半ばでリタイヤに追い込まれています。

 

モデル:ポールズモデルアート 1/43

  

 

モデルはこれも今年発売されました。ほぼ完璧な出来ですが。ライト廻りの縁が太いかな?

マトラ定番の3色カラーを揃えてみました。

 

モデル:ポールズモデルアート 1/43

  

 

マトラ・シムカMS670ロングテール

No14 ウォレック/パトリック・デパイエ(情報提供:りっちさん)

 

MS670Bのロングテール版です。残念ながらショートテールの方が速かった様です(^_^;)

 

これはレジンキット製作のかなり初期モデルで手がかかったやつです。

それだけに結構気に入ってます。

ブルーがちょっと違ったんですよねー。残念。

 

モデル:プロバンスムラージュ 1/43

 

 

 

マツダ シグマ・オートモーティブ

 

メイクアップから、プロバンスベースのレジンキットが出ていました。

ちょっとお金がなくて買えませんでしたが・・・・

今になって思えばこういうマイナーな物ほど買っておいたほうが良かったかな?

 

これはトミカ。

ずいぶんぼろぼろだと思われるでしょうが、なんと私が子供の頃に買ったそのものです。

甥っ子などに回り回って使われてもなお生き残りました。

25年間、3代に渡って使われたのですからミニカーって丈夫ですね!(^_^;)

 

モデル:トミカ 1/64

 

 

 

参考:ポルシェ911カレラRSR 1000kmデジョンプレノア ウィナー

No26 ミュラー/レネップ

 

ターボになる前のポルシェRSRです。

このカラーリングがたまりません。

ポルシェ独特の美しいイラインが見事です。

 

モデル:1/43 PMA 

 

 

 

【 1974年大会 】

 

Winner! マトラ・シムカ MS670B 

No7 ペスカロロ/ラルース

 

今年もマトラは本気です。3連勝を狙ってきました。

マシンは実績あるMS670Bを3台と、新型のMS680を繰り出します。

残念なのがフェラーリです。

彼らはフォーミュラ1に専念する為にルマンを撤退してしまいました。

今年マトラの相手になったのは、ポルシェです。

昨年のRSRにターボを装着し2台が参加します。

ドライバーは’71年優勝のレネップです。

後は、DFV搭載のミラージュが続きます。

 

予選ではペスカロロのマトラがポール、2位もマトラと予想通りの展開です。

3位には意外にもミラージュが入り観衆を驚かせました。

マトラの一人舞台になると思われたレースでしたが、首位のペスカロロ組以外は次々と

トラブルに見舞われ後退します。

2位には、じわじわとレネップ組のポルシェRSRが上がってきました。

この後なんとペスカロロのマトラもトラブルで遅れ、レネップ組のRSRとの差はほとんど無くなります。

しかし、レネップの追い上げもここまで。

レネップ組のRSRもトラブルが発生し、これ以上の追い上げは叶いませんでした。

このままペスカロロ組は優勝を果たし、マトラは3連勝を飾りました。

2位には、何とかポルシェはゴールまで運んだレネップ組が入りました。

 

マシンは670の発展型です。

スポンサーに「ジタン」がつき少しカラーリングイメージが変化してます。

ジタンをそのまま印刷してくれるのがうれしい所です。(^○^)

 

モデル:イクソ 1/43 

 

 

 

 

2nd! ポルシェ 911RSRターボ LM74 

No22 H.ミュラー/レネップ

 

ルマンの歴史初のターボ・エンジン車両です。

アメリカのカンナム・シリーズでの経験が、大いに生かされていました。

ドライブしたのは、1971優勝者のレネップ。

 

巧みなドライブと、意外な速さで2位まで躍進し、マトラのトラブルにつけ込んで、1周差まで追い込みました。

残念ながら、その後トラブルにより後退しましたが、総合2位に入賞しました。

 

優勝こそ逃しましたが、これから先のターボ時代を予感させる車でした。

 

モデル:1/43 エブロ 

 

 

 

リジェ JS2 LM74 

No15 

 

モデル:1/43 スパーク 

 

 

 

【 1971セブリング 】

 

ポルシェ917K

No3 エルフォード/ラルース

 

これはルマンカーではありません。(^_^;)

917が活躍していた頃の71年車両です。

この銀のマルティニをご紹介したくて載せました

 

このラルースさんは、どこかのF1チームをやってましたよね。

意外にすごいドライバーだったのですね。

 

モデル:ポールズモデルアート 1/43